今の俺がある理由

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パソコンを初めて買ったのは1985年の4月だ。

随分と月日が経つ割にはたいした腕ではないな。

当時、大学に入学したばかりだった。

1年生の必修科目の商学基礎論?マーケティング基礎論?こんな感じの授業があった。

その先生は変わっていて、いわゆる学者馬鹿のタイプの人間ではなかった。

実際のところ都内の某国立大学を卒業後そのまま大学院に進学しようとしたら、お父上の会社が倒産。学費を稼ぐために某一流コンピューター会社に文系初のプログラマーとして就職して、アルバイトでプログラムを書きながら(その当時は1行ウン千円の世界だったそうだ)学費を貯めて大学院に行ったそうだ。

その後ソフト会社を起業する。

マーケティングをただ本で学んだのではなく実業に生かした先生だ。

その自己紹介の後、1,2年生でゼミ生を募集するとのことなので行ってみた。

(その際、かなり厳しいのでそのつもりで来いと言っていた)

行ってみたら1年と2年生をあわせて俺一人しかいなかった。

「君一人なら私の研究室で授業しよう」ということとなった。

先生の机で向かい合って授業を受けることになった。まさかマンツーマンで授業とは思ってもいなかった。

まず始めにすぐ読まなければいけない本を10冊ぐらいリストアップして一週間で最低200ページ読んでそれをレポートにまとめ、その後質疑応答という授業になった。

分厚いフィリップ・コトラーのマーケティング原理は今でも本棚にある

レポートもはじめはA4(丁度このころにA4革命がおきて会社や役所の紙がA4になり始めた頃だった)のレポート用紙に0.9mmの2Bのシャープペンシルで書いた。

(0.9mmの2Bは今でも健在である。今はSTAEDTLERを使用している)

それと平行して、「パソコンを買いなさい」とのお告げがあった

当時はNECの全盛期で 98のVMかVM2を買いに行った。

どこに買いに行ったかというと 行徳のステップだった。

この名前を知っている人はだいたい同年代の人だと思う。

当時関東でたぶん一番安い パソコンのディスカウンターだった。

有名な 5つのノー と言う言葉が看板にかかっていて、5つがなんだったか忘れてしまったけどどんな簡単な質問をしても答えてくれなかった。 ヘンな店だった。行徳の後、秋葉原に出店したりしたが潰れてしまった。

朝早くから弟と二人で並んでパソコンとプリンターを買って46万円位した。

5インチのフロッピーディスクの時代だった。(一太郎は当時から使っていてバージョンは2とか2.5だったと思う)

先生からはMS-DOSのコマンドを覚えてこいと言われたな。

先生は必修科目の授業でも学生にワープロでレポートを書くようにさせた。

そのために俺が学校のパソコン教室を借りて学生に教えたりした。

きっとあの時の俺を含めた学生たちは感謝しているだろうな。

ワープロが広く普及する前だったから。

結局、今の商売にこのときから導かれていたのだと思う

遊びでインターネットを使うのは結構早かったし、その前のパソコン通信からなんとなくやってたからな。

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